子供が小さなうちは毎日の排便の回数や様子、便の状態を見て子供の健康状態を確認していたと思いますが、大きくなって、自分でトイレに行けるようになると、子供の便秘の状態や回数などをしっかり確認することも減ってきてしまいます。ある日、ふと「あれ、最近うんちをしている回数が減っている?」と感じ、子供に尋ねると「1週間に1回出る位」と… .そこで初めて子供が便秘していると言う事実に気づく方もいらっしゃるのではないでしょうか?
便秘の定義
- 5〜7日以上排便がない
- 排便時に苦しそう、排便時に痛みがある
- 排便に時間がかかる
- 排便の量が少ない
腸内環境が悪くなると便秘の原因となり、便秘が続くと腸内環境の悪化に拍車をかけます。上記の症状に当てはまると言うお子様は腸内環境を改善したほうが良いでしょう。
腸は第二の脳、子供の機嫌が悪い原因は腸にある

緊張した時やストレスを感じたときに、お腹が痛くなると言う経験はありませんか?これは脳が腸にストレス信号を送り、腸を刺激しているからです。
このように、腸と脳には腸脳相関という深い関係があり、腸内環境が悪くなると脳内で不安感やイライラが増すことがわかっています。良い脳の掃除を作るためには、第二の脳と呼ばれる腸をきれいに整えることが大切なのです。子供がイライラしやすい、不機嫌、癇癪がひどい、ぼーっとしていると言う症状は腸内環境を整えることで改善されます。
腸きれいにして、記憶力・集中力アップ
今日は脳の働きを整えるホルモンを作り出しています。インスリン、アドレナリン、セロトニンなどが有名です。この中でもセロトニン(別名幸せホルモン)は精神を安定させて幸せな気分にしてくれるホルモンです。

このセロトニンを作る細胞が腸内に住み着いており、セロトニンの90%は腸内で作られることがわかっています。精神の安定は我慢強さや集中力、記憶力アップにつながりますので、腸内環境の良し悪しで頭の良し悪しが決まると言っても過言ではありません。
腸きれいにするポイントは、自分に合った善玉菌を育てることが大切!
自分の乳酸菌を育てる生活を心がけましょう。酵素や食物繊維たっぷりの食事に変えることで、腸内細菌が働きやすい環境を整えたり、腸内細菌の餌を体内に取り込むことができ、腸内細菌の働きは良くなります。また消化に負担がかからないものを取るように心がけることも大切です。酵素や食物繊維が豊富な食材は、味噌、納豆などの発酵食品、キャベツ、ブロッコリー、りんご、にんじん、寒天、海藻類などがあります。
最後に、乳酸菌飲料のウソ・ホントについて解説します
腸内環境を整えるためには、腸の中に染み付いている腸内細菌の働きが良くないといけません。「腸内環境を整える」、「腸内細菌を増やす」などを歌っている商品はたくさんありますが、気をつけるポイントがあります。
ポイント
- 一人一人異なる腸内細菌は一人一人住みついているものが違うため、自分に合わない乳酸菌を入れても腸内で活躍することができません。
- 腸内細菌は、細菌同士のバランスがとても大切で、1つの乳酸菌に特化して取り入れても、腸内細菌の改善にはつながりにくいです。
- 乳酸菌飲料は乳酸菌だけでなく、大量の砂糖を体内に取り込んでしまう危険性があります。砂糖を過剰に摂取してしまっている可能性もあるので、成分には要注意です。